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Grok Imagine、AI制作「Odyssey」第1話をXで公開

Grok Imagineが、ホメロスの叙事詩を題材にしたシリーズ「Odyssey」の約7分の第1話をXで公開した。Wonder StudiosとDev Walker監督が参加している。

Still-style illustration of an ancient Greek ship at sea, representing the AI-generated Odyssey series made with Grok Imagine.
画像: genbeta.com

イーロン・マスク氏の映像生成ツール「Grok Imagine」が、『オデュッセイア』を題材にしたシリーズ「Odyssey」の第1話をXで公開した。長さは約7分。投稿には「Grok Imagineで作った『Odyssey』シリーズのエピソード1をご覧ください」とある。

クリエイティブ面ではGrok Imagineに加え、Wonder Studiosと、AIを使った映画制作を手がけるDev Walker監督が参加した。アカウントは、制作方法の詳細を知りたい人は尋ねてほしいと呼びかけている。

マスク氏の公約とノーラン作品への批判

マスク氏は7月、年内にGrok Imagineで「史実に忠実でホメロスの芸術に忠実な」『オデュッセイア』の長編映画を作ると表明していた。その際、別のユーザーがAIで作った3分の短編も添えた。今回の公開はシリーズの第一弾で、長編の期限は12月とされている。

この動きは、クリストファー・ノーラン監督版への批判に続くものだ。マスク氏はエリオット・ペイジさんやルピタ・ニョンゴさんの起用を問題視し、賞狙いだと結びつけたほか、監督を「反白人の人種差別主義者」と非難した。スコット・デリクソン監督は「彼の芸術に関する意見に価値はない」と反論している。

アカデミー賞の作品賞では、表現と包摂に関する4つの基準のうち2つを満たす必要がある。基準にはスタッフや研修機会に関するものもあり、出演者の選択に頼らずに満たすことは可能で、特定の俳優の起用は義務ではない。

ツールについて分かっていること

2026年6月16日発表のVideo 1.5は、効果音や環境音、セリフを映像と同時に生成できる。ただ、今回のサウンドトラックの制作方法までは分からない。7月31日にはビジュアルと音声の参照機能が加わり、1回の生成で最大7枚の参照画像を使って、場面をまたいで同じキャラクターを保てるようになった。

10月10日更新のドキュメントによると、1回の生成は1〜15秒で設定でき、7分の映像は複数クリップをつないだものだ。使用したバージョンや機能は明らかにされておらず、コストや選定・編集の工程も不明だ。

タグ:grok imaginexaielon muskodysseyai videowonder studios

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