Cyclon、アプリをAIが操作するスマホを発表
Y Combinator出身のCyclonが、AIエージェントがアプリを代わりに操作するスマホを発表した。予約は199ドルから、実機は2027年の予定。

米スタートアップCyclonは11月2日、AIが操作の中心となるスマートフォンを発表した。共同創業者のAdam Zinebi氏がXで公開し、iPhoneの置き換えを目標に掲げている。同社によると、AIエージェントは端末に入っているアプリをユーザーのアカウントで使い、足りないアプリは自ら作り、バックグラウンドで作業も進める。
価格と提供時期
予約は返金可能な199ドル(約180ユーロ)の手付金で受け付けている。最終価格は税別699ドル程度の見込みで、手付金はこれに充当される。自社ハードウェアを使った製品版は2027年第2四半期の予定だが、米連邦通信委員会(FCC)の認可がまだ必要だ。それまでの間、米国の初期購入者には30日以内に追加料金なしでPixel 8aが届き、プロトタイプとしてCyclon OSが動作する。
開発体制と技術
社員は2人でサンフランシスコに拠点を置く。CEOのZinebi氏はCentraleSupélecとEPFLで学んだ。CTOのThomas Kiefer氏はGoogleでAndroidに携わった経歴を持つ。2人は2026年5月17日、Y Combinatorで開かれたCall My Agent Hackathonで91チームの中から優勝した。現在はYCの2026年秋期「F26」に参加しており、各社に50万ドルが提供される。
Cyclon OSはLineageOSとmicroGをベースにしている。エージェントは画面を読み取り、タップやスクロールを行う。アプリがない場合はクラウド上のサンドボックスでコードを書き、テストして実際のアプリとして導入する。デモでは広告のないCamScanner風アプリが披露された。
プライバシーと課題
同社のFAQは、処理のために画面の内容やメッセージ、位置情報をAI事業者へ送ることを認めているが、事業者名は明らかにしていない。「クラウドではなく手元で処理」というZinebi氏の説明とは食い違う。Googleの認証がないため、一部の銀行や決済アプリが動かない恐れもある。GoogleやSamsung、OpenAIも同様のエージェント型OSに取り組んでいる。
注目のアプリ
正しいマスを選んで足し算、目標の数に。覚えるのは簡単、極めるのは難しい。無料、全年齢向け。
AIの会話パートナーと話すだけ。一文ごとに添削され、あなたの言語で解説が返ってきます。9言語、A1からC2まで。
EDIFACTやX12メッセージを開き、各セグメントの意味を表示。JSON/XML変換、PDF・Excel出力。ローカルで動作、アップロード不要。






