Apple、iPhone Duoの供給逼迫「改善時期は予測困難」
AppleのCOOは、iPhone Duoの増産は順調だが需給が均衡する時期は予測が難しいと述べた。納期は来年にずれ込んでいる。

Appleのサビ・カーン最高執行責任者(COO)は11月2日(米国時間月曜日)の2025年度第4四半期決算説明会で、新型「iPhone Duo」の出荷遅延を認めた。ただ、解消の時期については明確な見通しを示さなかった。
カーン氏は「iPhone Duoは現時点で供給が制約されている。増産は順調に進んでおり、この革新的な新製品をできるだけ早くお客様に届けるよう取り組んでいる。しかし現段階で、需給がいつ均衡するかを予測するのは本当に難しい」と述べた。
納期は来年に
Apple Storeの行列に並ばなかった人や、予約開始直後に注文しなかった人は、出荷時期が来年にずれ込んでいる。米Verizonは遅延への謝罪として、顧客にギフトカードを提供している。10月のFinancial Timesの報道によると、Appleは同機種の需要を「驚異的としか言いようがない」と説明していた。公式サイトでは発売から数時間で売り切れたという。
Appleは効率的なサプライチェーンで知られるだけに、長引く遅延は異例だ。同社は折りたたみ端末向けの素材を供給するチタン生産企業Perrymanとの提携を「深める」とも明らかにした。
メモリ価格の高騰
決算説明会ではメモリチップのコスト上昇への質問が相次いだ。AI業界の旺盛な需要が背景にあり、ハードウェア各社で部品コストが上がり、端末価格がさらに高くなる懸念がある。カーン氏は、Appleも複数の製品で価格を引き上げたと説明し、その判断は「やむを得ず」行ったと述べた。
ジョン・ターナスCEOは冒頭の発言で、レビュアーや顧客の初期の反応に満足しているとし、iPhone Duoをできるだけ早く届けるため努力していると語った。
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