AO3、セキュリティ事案でサイト停止 最大4週間の見通し
Archive of Our Own(AO3)がセキュリティ事案の兆候を受けサービスを停止した。停止は2〜4週間に及ぶ可能性があり、情報流出の有無を調べている。

ファンフィクション投稿サイトのArchive of Our Own(AO3)は、セキュリティ事案の兆候が見つかったとして、サービスを停止した。運営側は、停止が2週間から4週間続く可能性があるとしている。現在、事案の性質や、攻撃者がユーザー情報にアクセスしたかどうかを調べている。
メンテナンス中に兆候を確認
運営団体によると、兆候はメンテナンス用に予定されていた停止期間中に見つかった。ユーザーのデータベースが盗まれたことを示す証拠は今のところ確認されていないが、調査が終わるまでその可能性を排除できないという。
AO3が保有するアカウント情報には、ユーザー名、メールアドレス、IPアドレス、ハッシュ化されたパスワードが含まれる場合がある。調査で権限のない第三者によるデータベースへのアクセスが確認されれば、これらの一部が危険にさらされるおそれがあると団体は警告している。
利用者に求められる対応
兆候があることは、全データが盗まれたことを意味しない。パスワードはハッシュ化されており、平文のまま読み取れるわけではないが、漏えいが疑われる場合は注意が必要だ。団体は、AO3と同じパスワードを他のサイトで使っている利用者に、変更するよう呼びかけた。
サービスごとに異なるパスワードを使えば、事案の影響を抑えられる。パスワード管理ツールを使えば、すべてを覚えなくても個別の認証情報を作成できる。
団体は調査の最終結果をまだ公表していない。停止期間はあくまで見込みで、完全復旧に先立って一部サービスが再開される可能性もある。
タグ:ao3archive of our owndata breachsecurity incidentpasswords
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