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Fact Base、シリーズDで45億円調達 図面管理「ズメーン」を海外展開

図面管理システム「ズメーン」を運営するFact Baseが、シリーズDで45億円を調達した。海外での採用・営業体制と技術開発を強化する。

A machinist in a small factory reviewing an engineering drawing on a tablet running cloud-based drawing management software.
画像: BRIDGE

図面管理システム「ズメーン」を運営するFact Baseは5日、シリーズDラウンドで総額45億円を調達したと発表した。第三者割当増資と既存株式の譲渡によるもので、累計の資金調達額は112億5,000万円となった。

シリーズCに続きInsight Partnersがリード投資家を務め、アルテミスベンチャーズとMPower Partnersが新たに加わった。調達資金は海外市場での採用・営業体制の強化、ズメーンの技術開発と機能拡張に充てる。新規事業の開発や、管理部門の強化、ガバナンス体制の整備にも投じる。

紙の図面が残る製造現場

同社によると、製造業の現場では今も紙の図面や関連資料が業務の中心で、管理が煩雑なため蓄積したデータを十分に活用できていない。ズメーンは図面を軸に、見積書や工程指示書、動画、CADデータまでを紐付けてクラウドで一元管理するサービスで、町工場など中小製造業で導入が進む。

図面の文字はAIが読み取って登録し、類似図面もAIが探し出す。図面や書類、写真の文字から検索でき、案件の状況はホワイトボードのように一覧できる。見積書・納品書・請求書の発行や入金管理にも対応し、帳票の図番・品名・材質はAIが自動入力する。閲覧制限、操作ログ、IP制限、SSO、多要素認証を備え、ISMS認証も取得済みだ。料金は企業ごとの見積もりで、過去の図面の取り込みは同社が代行する。

売上は2.3倍、14カ国に展開

売上高は前年比2.3倍、導入社数は2.2倍に増え、展開国は日本を含め14カ国に広がった。各国の言語に対応し、海外では同社の担当者が導入後の支援を現地で行う。

愛知県半田市で金型製造や部品加工を手がける和光マシニング(社員2人、パート1人)では、メールで届いた図面をズメーンに入れるとAIが品名などを抜き出す。1件15分かかっていた見積もり作成が3分程度に短縮されたという。

注目のアプリ

SUMO:数字パズル

正しいマスを選んで足し算、目標の数に。覚えるのは簡単、極めるのは難しい。無料、全年齢向け。

Dialo:話して学ぶ語学アプリ

AIの会話パートナーと話すだけ。一文ごとに添削され、あなたの言語で解説が返ってきます。9言語、A1からC2まで。

タグ:fact basezumenseries dinsight partnersmanufacturing saasjapan

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