Enough Phone、5.3インチの小型Androidを499ドルで発売
5.3インチの小型Android「Enough Phone」がKickstarterで499ドルから登場。Android 17か気が散らないOdysseyOSを選べる。

小型スマートフォンの復活を掲げる「Enough Phone」が、Kickstarterで支援募集を始めた。画面は5.3インチで、価格は499ドル。最終的な価格は599ドル前後になる見通しだ。出荷は2027年5月を予定している。
OSは2種類から選択
購入時にはAndroid 17か、Slekeが開発したOdysseyOSを選べる。OdysseyOSはAndroidをベースにしたOSで、いわゆるダムフォンに近い使い勝手を目指す。Uber、Google Authenticator、Spotify、WhatsAppなど実用的なアプリは使えるが、SNS、ゲーム、ブラウザ、ニュースアプリは使えない。メッセージにはBeeperを利用でき、検索にはPerplexityを使った検索バーが用意される。共同創業者のJordan氏は、多くの顧客がOdysseyOSを選ぶとみている。
主な仕様
ボディはポリカーボネート製で、色は黒のみ。MediaTekのDimensity 7500、8GBのメモリー、128GBのストレージを搭載し、microSDカードによる拡張、eSIM、5Gにも対応する。背面は5000万画素のSonyカメラ、前面は3200万画素。側面の電源ボタンに指紋センサーを内蔵し、NFCも備える。ヘッドホンジャックはない。内部スペースが限られ、価格を600ドル未満に抑えるためだという。
厚さは12mmで、約3500〜4000mAhの電池を収める。背面のTorxネジ4本を外せば電池を交換できる。サポートは2032年までを約束している。米国ではT-Mobileで利用でき、AT&Tの認証取得も計画している。
開発したのはAustin Boer氏、Brennan Jordan氏、William Stults氏の3人だ。BoerとJordanの両氏はSlekeを運営し、StultsはダムフォンなどのECサイトDumbwirelessに関わる。カメラの品質や電池持ちはまだ不明だ。チームはAppleのような大量販売ではなく、iPhone miniを支持した層に応えることを成功の基準としている。
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