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Coinbase、自社侵害を否定 Amplitudeで顧客連絡先が流出

Coinbaseは、分析ベンダーAmplitudeでの事故により一部顧客の連絡先情報が漏れたと説明。自社システムへの不正アクセスの証拠は見つかっていないという。

Coinbase logo on a smartphone screen next to a padlock icon symbolizing a customer data exposure at a third-party vendor.
画像: Cointelegraph

暗号資産取引所のCoinbaseは、外部の分析サービス事業者Amplitudeで起きたインシデントにより、一部の顧客の連絡先情報が露出したと明らかにした。一方で、同社は自社システムへの不正アクセスを示す証拠は確認していないとしている。

自社の侵害ではなく委託先の問題

Coinbaseの説明は、取引所自体が攻撃を受けた事案ではなく、委託先ベンダー側で起きた問題だという点を強調するものだ。情報漏えいの原因はAmplitudeの環境にあるとし、社内システムとは切り分けている。暗号資産サービスでは資産と個人情報の保護が利用者の信頼を左右するため、この区別は重要になる。

影響を受けた顧客の人数、露出した項目の詳細、発生時期については、確認できる情報では明らかにされていない。

利用者が注意すべき点

今回の件は、企業のセキュリティが自社の対策だけでなく、データを預けるパートナーにも左右されることを示している。分析サービスは多くのアプリやウェブサイトに組み込まれており、ベンダー側の問題が複数の企業の利用者に及ぶ可能性がある。

連絡先情報だけでウォレットや口座に直接入れるわけではないが、フィッシングメールやSMS、ソーシャルエンジニアリングに悪用されることは少なくない。公式通知に見せかけた不審なメッセージには注意が必要だ。パスワードや二要素認証コード、シードフレーズは、サポートを名乗る相手にも伝えてはならない。

今後はCoinbaseからの公式発表や、影響を受けた顧客に送られる通知で、被害範囲や両社の対応が明らかになるかが焦点となる。

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